Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

3692件の顧客情報を記録したマイクロフィルムを紛失 - 大和証券SMBC

大和証券グループ本社は、グループ会社である大和証券SMBCにおいて、顧客情報が記録されたマイクロフィルムの紛失が判明したと発表した。

今回紛失が明らかになったのは、同社決済部大阪決済課が保管管理していたマイクロフィルム5枚。フィルムには、大阪支店法人部門が扱う従業員積立投資プラン個人台帳が記録されており、調査の結果、顧客3692名の氏名や取引状況などが記載されていることが判明した。

28日の時点でも紛失したマイクロフィルムは発見されていない。同社では誤破棄の可能性が高いとしている。同社では、顧客情報が含まれた携帯電話の紛失について今月15日に発表していた。再発防止策として、顧客情報の管理体制の強化を進めるとしている。

(Security NEXT - 2005/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を