Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大阪市公園協会、約32万5000人分の個人情報が保存されたPCが盗難に

大阪市公園協会は、6月13日に花博記念公園鶴見緑地展望塔(いのちの塔)の会員データなど、約32万5000人分の個人情報が保存されたノートパソコンが、登録データのデジタル化を受注している業者社員の自宅にて、盗難被害に遭ったと発表した。

同協会によれば、盗難に遭ったパソコンには、いのちの塔の建設時に寄付をした会員約13万8000人分の氏名、住所、電話番号などに加えて、会員本人とその家族友人など、画像データを登録した約18万7000人分の氏名、生年月日、性別といった個人情報が保存されていた。

同協会では、該当する登録者からの問い合わせには電話にて対応するとしている。また、今後は職員の個人情報保護に対する意識をより高めるとともに、請負業者への管理監督、指導をさらに徹底し、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/06/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
「auひかり」向けのブロードバンドルータに複数の脆弱性
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
先週注目された記事(2024年3月17日〜2024年3月23日)
Apple、「iOS」「iPadOS」のセキュリティアップデートを公開
「Firefox 124.0.1」が公開、深刻な脆弱性2件を解消
ブラウザ「MS Edge」にアップデート - 9件の脆弱性を修正
応募QRコードから応募者の個人情報が閲覧可能に - アトレチコ鈴鹿