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アークン、国産のスパイウェア対策を目的としたリサーチセンターを開設

アークンは、スパイウェアなどの不正プログラムの解析や、対策製品の開発、製品機能強化を目的とした「スパイウェア リサーチセンター」を開設した。

同センターは、海外製スパイウェア対策ソフトでは対応していない、日本産スパイウェアを始めとする不正プログラムの解析や、対策製品の開発、製品機能強化を目的として開設された。これにより、国内のユーザーに向けて、さらに身近で質の高い製品、およびサポートを提供できるようになるという。

また、韓国や中国、台湾など近隣諸国とも相互に協力し合ってスパイウェアの研究、分析を行い、その成果を国内ユーザーが必要とする対策製品へ、リアルタイムに反映していくとしている。

(Security NEXT - 2005/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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