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小学生児童名簿がWinnyで流出 - 一宮市立小学校

愛知県一宮市内の市立小学校から児童名簿がインターネット上に流出していることが明らかとなった。

同市教育委員会が発表したもので、市内の小学校の全児童の名簿や教員名簿がインターネット上に流出していたという。問題の名簿は、ファイル交換ソフト「Winny」上に流出したものと見られ、住所や電話番号をはじめ、保護者の情報や成績表も含まれている。

漏洩の原因は、教員のひとりが自宅へ作業のために持ち帰り、パソコンにデータをコピー。その後、ウイルス感染によりインストールしてあったWinnyから流出したとされている。

(Security NEXT - 2005/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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