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BINDに脆弱性 - バッファオーバーフローの可能性

DNSサービスにおいて広く利用されているBINDに2種類の脆弱性が見つかったとして、関連組織や警察庁は適切な対策を講じるよう求めている。

ネームサーバやアドレスの調査のために使用する特定の配列にバッファオーバーフローの脆弱性があり、この脆弱性を利用されるとサービス不能となる可能性があるという。

また、不正な要求を処理する際に内部試験が失敗することがあり、namedデーモンが異常終了することがあるとしている。アップグレードするか、適切なパッチを適用するよう求めている。

(Security NEXT - 2005/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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