Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新聞発表後もローソンパス会員を狙った架空請求が頻発 - 再度注意喚起

ローソンは、11月19日にローソンパス会員へ架空請求が発生しているとし、社告を掲載していたが、その後も約120名の会員へ架空請求が寄せられたとして、再度注意喚起を行った。

同社およびローソン・シーエス・カードが発行するローソンパスカード会員2名へ有料課金サイトの架空請求が寄せられ、注意喚起を実施していた。今回の架空請求頻発を受け、同社ではローソンパス会員56万人の方々には改めて注意喚起のダイレクトメールを発送する予定。

架空請求はインターネットの有料サイト料金に関するもので、差出人は実在しない架空業者だった。調査結果によれば、同請求書は、2003年6月に流出したローソンパスカード会員の個人情報を利用し発送された可能性が高いとされている。

(Security NEXT - 2004/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
再委託先における2023年2月のランサム被害を公表 - 国交省
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
募金サイトで他人クレカ番号による少額寄付 - 利用できるか確認か
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場