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都道府県サイトの半数が個人情報保護対策の記載なし - サイトリスク協議会調査

日本ブランド戦略研究所、メンバーズ、三和コムテックで構成されるサイトリスク協議会は、47都道府県のウェブサイトのランキングを発表した。半数以上のサイトに個人情報保護対策に関する記述がなかったり内容に不備があったという。

サイトリスク協議会発足後、第1回目となる調査結果。クオリティ、プライバシー、アクセシビリティの観点からウェブサイトが評価された。個人情報対策を持つのか明確に提示していないサイトが半数以上を占めた。また、個人情報保護法の各条項に適合していないページもあったという。総合ランクのトップは東京都だった。一方、ワースト1は埼玉県だった。

(Security NEXT - 2004/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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