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カスペ、小規模オフィス向け製品に新版 - ファイルサーバの対策機能など強化

カスペルスキーは、セキュリティ対策製品「カスペルスキースモールオフィスセキュリティ」の新版となる「同6.0」を11月9日より提供開始する。

同製品は、従業員が5人から25人規模の企業を対象にした小規模オフィス向けのセキュリティ対策製品。パソコンやAndroid端末、Windowsファイルサーバ向けのセキュリティ対策機能を提供する。

新版では、ファイルサーバにおけるデータ保護を強化。システムを監視し、ソフトウェアやアプリケーションの悪意のある動きをブロック。ロールバック機能で元の状態に戻すことも可能。

Windows向けに提供している不要なアプリや脆弱なアプリを管理する機能の対象に、ブラウザ拡張機能を追加。Android向け機能では、暗証番号によるアプリロックの機能を追加したほか、端末紛失時のリモートロックやデータ消去、追跡、位置の特定などが可能になった。

価格は、パソコン5台とモバイル5台を利用できる1年版が1万5984円。ファイルサーバ1台を追加した場合3万1104円。月額サブスクリプションは、パソコン1台とモバイル1台で月額432円。

(Security NEXT - 2018/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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