総務大臣賞が発表、迷惑メール対策推進協議会や神山氏ら受賞
総務省は、社会の情報化促進に貢献した個人や企業、団体などを表彰する「情報化促進貢献個人等表彰」において、総務大臣賞を発表した。
同表彰は、情報通信技術の研究、開発、ICT人材の育成、企業へのICT導入、ICTを活用した社会課題の解決など、情報化の促進に貢献した個人や企業、団体などを表彰する取り組み。
1972年から継続しており、47回目となる2018年度の総務大臣賞として1団体と個人4人を選出した。
団体では、迷惑メール対策推進協議会(ASPC)が受賞。「迷惑メール対策ハンドブック」や「送信ドメイン認証技術導入マニュアル」を発行するなど、リテラシーの向上や迷惑メール対策技術の導入促進に貢献したことを評価した。
また個人では、「サイバーセキュリティシンポジウム道後」の立ち上げや運営に携わり、産官学連携のもとでサイバーセキュリティ対策の啓蒙やセキュリティ技術者の育成に貢献した愛媛CATV取締役会長の神山充雅氏が受賞。
あわせて早稲田大学商学学術院教授の長谷川博和氏、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの代表取締役社長の村林聡氏、新潟県三条市情報管理課長の山澤浩幸氏が受賞している。
表彰式は10月1日、東京証券会館で行われる予定。
(Security NEXT - 2018/09/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
海外からの脆弱性報告にも迅速に対応するPSIRTなどへ感謝状 - JPCERT/CC
セキュリティ分野の総務大臣奨励賞を発表 - 早大教授の森達哉氏ら受賞
「JNSA賞」2名が受賞 - 3団体に特別賞
専門学生対象のセキュリティコンテスト - 課題はサイトの脆弱性調査
JPCERT/CC、「ベストレポーター賞 2022」を発表
セキュリティに関する総務大臣奨励賞 - 募集を開始
サイバー防御力競う「ハードニング競技会」がグッドデザイン賞
EC-CUBEが新版公開に向けてバグバウンティを開催中 - 脆弱性診断にはないメリットも
東京都、若年層向けにSNSトラブル防止動画コンテストを開催
若手国際CTFで日本人含むアジアチームが好成績 - 言葉や準備不足乗り越え奮闘