「セキュリティ・キャンプ全国大会2018」参加者募集がスタート
情報処理推進機構(IPA)は、「セキュリティ・キャンプ全国大会2018」を8月14日から18日まで都内で開催する。参加者の募集は4月24日より開始する予定。

4月24日11時より特設ページが公開される予定
同大会は、22歳以下の若年層を対象とした合宿形式のイベント。セキュリティに関する知識や技術の習得など人材育成を目的に実施しており、今回で15回目を迎えた。これまでに663人が参加している。
同イベントでは、専門性や多様性の側面から「選択コース」と「集中開発コース」を用意。
選択コースでは、従来の「脆弱性・マルウェア解析トラック」「開発と運用トラック」「バラエティトラック」にくわえ、あらたに半導体やロボット、自動運転、ドローンなどハードウェアにフォーカスする「フィジカルトラック」を新設した。
トラック別の必修講義にくわえ、トラック横断で任意に講義を選択し、受講者が自由にカリキュラムを組み立てることが可能となっている。
一方、集中開発コースでは、ハッカソン形式を採用。会期を通じてテーマごとに開発に取り組む。さらに小中学生限定の「ジュニア限定ネットワークゼミ」をあらたに開講する予定。
会場はクロス・ウェーブ府中で交通費や宿泊費なども含め参加費は無料。募集人員は、選択コースが約50名、集中開発コースが約30名。申し込みはウェブフォームから受け付けるとしており、応募締め切りは5月28日必着。詳細は4月24日11時に公開予定の特設ページから。
(Security NEXT - 2018/04/23 )
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