管理者パスワードを不正利用、人事資料閲覧で職員処分 - 八幡平市
岩手県八幡平市は、管理者用のパスワードを業務目的外で利用して、人事情報を不正に閲覧していた職員に対し、懲戒処分を実施した。
同市によれば、同職員は現在の部署へ異動になる前から長期にわたり、一時的に交付された管理者用のパスワードを業務目的外で使用。業務用パソコンから人事や給与、昇給に関する資料などを不正に閲覧していた。また、職員のパスワード一覧などの保存も行っていたという。
同市では今回の問題についてコンピュータの不適正使用にあたり、一部職員でパスワードの変更が必要となるなど、公務に影響を与えたとして、同職員を3月12日付けで減給10分の1、1カ月の懲戒処分とした。
(Security NEXT - 2018/04/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
意識調査対象者名簿が誤破棄か、廃棄時に気づく - 仙台市
戸籍情報に不正アクセスして家系図作成、職員を処分 - 阿蘇市
医療センターでゴミ箱周辺に置いた書類を誤って廃棄 - 沖縄県
コロナ対応で生徒情報持ち出し、紛失した高校管理職を処分 - 長野県
NAS上の人事異動情報に不正アクセス、職員を処分 - 新潟市
患者情報含む市民病院の旧端末がフリマアプリに流通 - 気仙沼市
市立斎場職員が利用者情報を金銭目的で漏洩 - 八尾市
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
住民関連の情報をLINEグループに投稿、職員を懲戒処分 - 湖南市
他職員に対して窃盗や不正アクセスした職員を懲戒免職 - 岐阜県