Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Flash Player」へのゼロデイ攻撃、「BlackOasis」が関与か - 「FinFisher」感染狙い

「Adobe Flash Player」における未知の脆弱性に対し、ゼロデイ攻撃が行われた問題で、中東の攻撃グループが同脆弱性を悪用していたことがわかった。

同脆弱性をAdobe Systemsへ報告したKaspersky Labによれば、攻撃を悪用していたのは中東で活動していると見られる攻撃グループ「BlackOasis」。同社顧客に対する攻撃を10月10日に検知した。

当時未知の脆弱性だった「CVE-2017-11292」を攻撃する「ActiveXオブジェクト」を埋め込んだWordファイルをメールで送りつけ、「FinSpy」「WingBird」などの別名でも知られるスパイウェア「FinFisher」へ感染させようとしていた。

同社では、1件の攻撃しか観測しておらず、攻撃対象を絞り込んだ攻撃に悪用されたものと分析。今回確認された「FinFisher」の亜種は、カスタムのパッカーを用いられており、仮想マシンのコード実行による解析などを防ぐための技術が多く用いられていた。

(Security NEXT - 2017/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を
「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ
「macOS Tahoe 26.4」を提供開始 - 脆弱性77件に対処
ウェブサーバ「NGINX」に定例外アドバイザリ - 複数脆弱性を修正
「Node.js」にDoSなど複数脆弱性 - アップデートが公開
「Langflow」の公開フローAPIに深刻なRCE脆弱性 - 悪用も確認
「BIND 9」に複数の脆弱性 - アップデートが公開