マネースクウェア・ジャパン、顧客情報約11万件の流出を確認
外国為替取引サービスを提供するマネースクウェア・ジャパン(M2J)は、同社ウェブサイトが不正なアクセスを受けた問題で、調査結果の詳細を明らかにし、2016年にも11万件の情報流出があったことを明らかにした。

調査結果を公表したM2J
同社では7月に不正アクセスを検知。その後の調査で顧客情報の流出が判明したほか、同調査の過程で2016年7月から同年11月にかけて不正アクセスを受けた形跡があらたに発覚し、詳しく調べていた。
同社では外部事業者をまじえた調査を終えたとし、それぞれの不正アクセスによる被害を取りまとめた。7月の不正アクセスで流出した顧客情報はあわせて2455件。
流出した顧客情報の内容は、氏名とメールアドレスのみのケースが2180件と大半を占めるが、一部では住所、メールアドレス、電話番号、生年月日、IDのほか、当時の現金残高、銀行口座情報、職業や保有金融資産の概要、投資経験、投資目的など含むアンケート情報なども含まれる。
(Security NEXT - 2017/08/01 )
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