Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト

キタムラ・ホールディングス傘下でインターネット写真サービスを展開するフォトクリエイトは、ウェブサーバが不正アクセスを受け、個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。

同社では、顧客からの問い合わせにより一部登録メールアドレスに対して、フィッシングメールが送信されていることを2025年7月に把握。

事態を公表するとともに、情報が流出した可能性もあるとして、フォレンジック調査などを実施したところ、ウェブサーバが侵害されていたことがわかった。

ソフトウェアの脆弱性を突く不正アクセスを受けたもので、ウェブサーバ上に不正なプログラムを設置され、稼働していたという。

また情報流出の状況なども調査していたが、同社に関する個人情報を保有しているとする声明がダークウェブ上に投稿されていることも確認した。

同社では個人情報が流出したおそれがあると判断。顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、パスワード、ニックネームを対象としている。

対象となる顧客にはメールで通知し、パスワードが流出した可能性もあるとして変更するよう求めた。他サービスなどへ同じパスワードを使いまわしている場合は、あわせて変更するよう呼びかけている。

また個人情報保護委員会に対しては、問題の発覚当初より報告を行っていると説明。警察にも被害を相談しているとしている。

同社は不正アクセスを受ける原因となった脆弱性については解消済みであるとし、セキュリティ対策や監視体制を強化して再発防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2025/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米子会社2社でランサム被害、従業員情報流出か - ハリマ化成グループ
ランサム被害で患者情報流出、診療には影響なし - 日本医科大学武蔵小杉病院
リフト券システムがランサム被害、個人情報流出の可能性 - ガーラ湯沢
手荷物配送サービス予約システムに攻撃、個人情報流出の可能性 - JAL
ニッタイ工業の通販サイトで侵害 - 個人情報流出の可能性
「My SoftBank」上で個人情報など誤表示 - メールで取り違えも
ゼロデイ攻撃の調査結果、一部流出もPW含まず - TOKAIコミュニケーションズ
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
個人情報8149件が流出、サーバに不正プログラム - プラ製品メーカー
ランサム被害で情報流出を確認、生産や納期に影響なし - トンボ飲料