Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エルテスとクロスワープ、企業の内部情報漏洩対策サービスを中国で提供

エルテスとクロスワープは、中国で事業を展開する日本企業を対象に、従業員による情報漏洩を調査するサービスを7月より提供開始する。

同サービスは、日本企業の中国支店や中国の現地法人を対象に、内部からの情報漏洩対策を提供するもの。中国の文書共有サイト「百度文庫(バイドゥブンコ)」「豆丁网(ドックイン)」「道客巴巴(ドックハチハチ)」などに企業の内部情報が漏洩していないか調査する。

また、現地法人におけるウェブアクセスログやファイルサーバのアクセスログ、勤怠管理、パソコンログイン、外部記憶媒体の利用、メール送受信などを調査して、内部流出の予兆を検知する。料金は、月額54万円から。

(Security NEXT - 2017/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、Ivanti製品の脆弱性に注意喚起 - 侵害痕跡なくとも初期化検討を
あらたなIvanti脆弱性 - パッチ分析で特定し、3月中旬より攻撃展開か
「Apache Tomcat」の脆弱性攻撃が発生 - 「WAF」回避のおそれも
「Junos OS」に定例外アップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
中国系グループ、「Junos OS」を侵害か - 監視手薄な部分を標的
米政府、Apple製品や「Junos OS」の脆弱性悪用に注意喚起
侵入後に即攻撃するランサムウェア「Ghost」に注意 - 70カ国以上で被害
上海のグループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ユアサ商事
先週注目された記事(2025年1月12日〜2025年1月18日)
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁