A10、DDoS対策アプライアンスのラインアップを追加
A10ネットワークスは、DDoS対策用アプライアンス3製品を11月末より国内向けに提供を開始する。

Thunder 14045 TPS
ハイエンドモデルとなる「Thunder 14045 TPS」は、サービスプロバイダやオンラインゲーム事業者、クラウド事業者などの利用を想定したアプライアンス。
300Gbps、440Mppsのスループットに対応し、クラスタ構成により2.4Tbpsまで拡張することが可能。100Gビットイーサネットおよび40Gbイーサネットインターフェイスをそれぞれ4ポート搭載したほか、冗長電源を装備している。

記者会見に登壇した同社マーケティング部部長の高木真吾氏
またエントリーモデルとして、2Gbpsに対応した「Thunder 840 TPS」を追加。可用性に考慮し、ハードウェアバイパス機能を搭載したモデルも用意した。
さらに、VMware ESXiおよびHyper-Vに対応した仮想アプライアンス「vThunder TPS」を提供する。価格はアプライアンス、仮想アプライアンスのいずれもオープン。
あわせて同社は、DDoS攻撃の緩和などについてアドバイスを行う「A10 DSIRT」によるサブスクリプションサービス「A10 脅威インテリジェンスサービス」を2017年中に開始する予定。
(Security NEXT - 2016/10/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
DDoS攻撃が前月比1.5倍、5カ月ぶりに300件超 - IIJレポート
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府
DDoS攻撃の観測数は微増、最大規模で約12Gbps - IIJ報告
「セキュリティ10大脅威2025」 - 「地政学的リスク」が初選出
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も
天気情報サイト「tenki.jp」にDDoS攻撃 - 断続的に障害
DDoS攻撃件数は減少傾向、一方で174Gbps超の攻撃も - IIJレポート
初期パスワードの「Juniper SSR」でMirai感染 - 全バージョンに影響
先週注目された記事(2024年12月8日〜2024年12月14日)