Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

11月のマイナンバー郵送事故、全国で130件

マイナンバー通知書の誤配達や紛失、誤交付などの事故について、日本郵便の各支社が11月に公表した件数が130件にのぼることがわかった。

11月1日から30日までの1カ月に、日本郵便が公表したマイナンバー通知書の郵送事故について、本誌が集計を行ったもの。誤配達や誤交付が多く見られる一方、一時紛失や誤転送のほか、一般郵便物として配達する事故も発生した。

支社別に見ると、北海道が5件、東北が10件、東京が25件、関東が23件、南関東が12件、信越と北陸が各1件、東海が19件、近畿が2件、中国が10件、四国が7件、九州が14件、沖縄が1件となっている。

(Security NEXT - 2015/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

委託先従業員がマイナカード申請情報を私的利用、好意持ち連絡 - 郡山市
労務管理クラウドシステムでアクセス権の設定ミス - 個人情報が流出
ファイルを取り違え、町民の個人情報を誤って公開 - 綾町
サポート詐欺被害、PCを遠隔操作される - 足立東部病院
マイナンバー含むデータ入力を委託先が無断で再委託 - 熊谷市
一部マイナンバーカードを紛失、フォルダごと誤廃棄か - 鹿児島市
マイナンバーカードが入った生徒の財布を紛失 - 埼玉県の高校
「メルカリ」利用者狙うフィッシング - 本人確認サービスへ誘導
JNSA、2023年10大ニュースを発表 - 事件事故の背景に共通項も
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導