Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソリトン、リモートアクセスソリューションにジェイルブレイク検知機能を追加

ソリトンシステムズは、モバイル用ブラウザとゲートウェイを組み合わせたリモートアクセスソリューション「Soliton SecureBrowser/Soliton SecureGateway」の最新版を提供開始した。

同製品は、データ保存を禁止したモバイル端末用のブラウザと、端末認証を行うゲートウェイを組み合わせたリモートアクセスソリューション。

最新版となる「同V1.2」では、「iOS」と「Android」の搭載端末において、「ジェイルブレイク」や「root化」された端末を検知し、ブラウザを起動させない機能を追加した。

また各端末へのポリシーを配布したり、アクセス可能なウェブサイトを限定できるようになった。ユーザーインタフェースも刷新し、ユーザー自身で初期設定が行える。

「SecureGateway」の価格は、100ユーザーまで利用可能なエントリーモデルが108万円。500ユーザーまで利用可能なスタンダードモデルが237万6000円。「SecureBrowser」は無料でダウンロードできる。

(Security NEXT - 2014/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WarpDrive」が再始動 - 「タチコマSA」がChrome拡張機能に
セキュリティ技術者を育成する学習プラットフォームを提供 - CDI
トレンドがLog4Shell無料診断ツール - エンドポイントとウェブアプリに対応
「LIQUID eKYC」、「収入証明書」や「健康診断書」の撮影に対応
個人用ESETに新バージョン - 上位Windows版にクラウドサンドボックス
サポート切れ製造業システムの移行支援サービス - CEC
ウェブアプリ開発プロセスでの利用を想定した脆弱性検査サービス
カスペがiOS向けにセキュアプリ - フィルタリングや情報流出の確認機能
攻撃者に狙われる「非公開ファイル」のチェック機能 - ビットフォレスト
クラウド型のウェブ閲覧環境分離サービス - 高リスクサイトだけの利用も