Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブアプリ開発プロセスでの利用を想定した脆弱性検査サービス

ユービーセキュアは、ウェブアプリケーションの開発者向けにSaaS型脆弱性検査サービス「komabato」を提供開始した。

同サービスは、ウェブアプリケーションの開発プロセスにおいて、繰り返しセキュリティテストを行うことを想定したSaaS型の脆弱性検査サービス。アプリケーション脆弱性検査ツール「Vex」のノウハウをもとに開発した。

システムを構成するURLを個別に管理し、必要に応じて開発者がURL単位でテストを実施することが可能。ブラウザより操作可能で、対象アプリケーションを開いて操作を記録するだけでテストシナリオを作成できるとしている。

また検出した脆弱性の担当者を指名し、修正までのタスクを管理するためのチケット管理機能を用意した。ベーシックプランで1チームあたりの月額利用料は5万4780円(税込)。

(Security NEXT - 2021/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Google製脆弱性スキャナの最新版「OSV-Scanner 2.0.0」が公開
文字列関数のバグを自動修正する技術 - NTTと早大が共同開発
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
遷移条件の設定にも対応、クラウド型のウェブ脆弱性診断サービス
パープルチーミングで体制評価を行うペネトレ支援サービス
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
ウェブ狙う攻撃の痕跡を検出するログ解析サービス - ビットフォレスト
外部委託先などを対象としたセキュリティデューデリサービス
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会