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フォーティネット、AWSでWAFのオンデマンド提供を開始

フォーティネットは、「Amazon Web Services(AWS)」において、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)「FortiWeb-VM」のオンデマンド提供に対応した。

同製品は、クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクション、バッファオーバーフロー、Cookieやスキーマのポイズニング、DoS攻撃など、ウェブアプリケーションに対する攻撃を防御する仮想環境向けのウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)。

ユーザーアクティビティのプロファイリングを行い、許容するアクティビティのベースラインを自動的に構築することが可能。分析インタフェースを用意している。

従来同製品は、「BYOL(Bring Your Own License)」による提供のみだったが、今回あらたにAWSマーケットプレイス経由での提供を開始したもの。必要に応じて時間や年間単位でサブスクリプションを購入でき、より柔軟な運用が可能となった。

(Security NEXT - 2014/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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