Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フォーティネット、AWSでWAFのオンデマンド提供を開始

フォーティネットは、「Amazon Web Services(AWS)」において、ウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)「FortiWeb-VM」のオンデマンド提供に対応した。

同製品は、クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクション、バッファオーバーフロー、Cookieやスキーマのポイズニング、DoS攻撃など、ウェブアプリケーションに対する攻撃を防御する仮想環境向けのウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)。

ユーザーアクティビティのプロファイリングを行い、許容するアクティビティのベースラインを自動的に構築することが可能。分析インタフェースを用意している。

従来同製品は、「BYOL(Bring Your Own License)」による提供のみだったが、今回あらたにAWSマーケットプレイス経由での提供を開始したもの。必要に応じて時間や年間単位でサブスクリプションを購入でき、より柔軟な運用が可能となった。

(Security NEXT - 2014/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
「Apache Tomcat」の脆弱性狙う攻撃に警戒を - 米当局が注意喚起
先週注目された記事(2025年3月23日〜2025年3月29日)
先週注目された記事(2025年3月16日〜2025年3月22日)
「Apache Tomcat」の脆弱性攻撃が発生 - 「WAF」回避のおそれも
WAF「ModSecurity」のコアライブラリに脆弱性 - アップデートで修正
【特別企画】診断項目数だけでは選べない!? 知っておきたい「脆弱性診断サービス」選びのコツ
三越伊勢丹の宅配サービスにPWリスト攻撃 - 不正注文などに注意喚起
食品宅配「Oisix」にPWリスト攻撃 - 約9.7万件で不正ログイン