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NEC、「サイバーセキュリティ・ファクトリー」の本格運用を開始

NECは、同社のセキュリティ関連部門を連携させた「サイバーセキュリティ・ファクトリー」の本格運用を開始した。

「サイバーセキュリティ・ファクトリー」は、サイバー攻撃対策のシステム設計、構築から運用監視、異常検知時の緊急対応までワンストップで提供する「サイバーセキュリティ総合支援サービス」の中核拠点。

同組織では、同社子会社であるサイバーディフェンス研究所やインフォセックのほか、トレンドマイクロ、ラック、NRIセキュアテクノロジーズ、FFRIなどセキュリティベンダーと連携し、サイバー攻撃の動向やインシデント対応に必要な技術、ノウハウを集約。サイバー攻撃対策のノウハウを蓄積。企業や官公庁向けのセキュリティソリューションを提供し、運用を支援する。

またセキュリティオペレーションセンター(SOC)のほか、サイバー攻撃の証跡を収集して最新の攻撃手法やマルウェア等の動向を調査するサイバーインテリジェンス、人材育成といった機能なども持たせる。

同社は、2017年度に「サイバーセキュリティ・ファクトリー」関連事業を通じて260億円の売り上げを目指して展開していく。

(Security NEXT - 2014/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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