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MBSD、クラウドで標的型攻撃の可視化サービスを開始

三井物産セキュアディレクション(MBSD)は、クラウドを活用した標的型攻撃の可視化サービス「ボットネットチェックサービス」の提供を開始した。

同サービスは、シマンテックの「Symantec Web Gateway」を活用したクラウド型サービス。複数のレイヤーをリアルタイムに監視し、ウェブ経由で活動するマルウェアやボットが感染していないか確認できる。

製品の設置や稼働の監視、ログ収集および保管、解析、月次レポート作成までワンストップで提供する。月額利用料は、525円/PC。

ビジネスユーザーへ月額課金サービスを展開するプロバイダなどへOEMによる供給も行うとしており、MBSDとシマンテックは、初年度に販売パートナー100社の獲得を目指し、共同で積極的にマーケティング活動を展開していく。

(Security NEXT - 2013/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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