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システムの最適化機能など搭載した「KINGSOFT Internet Security 2012」

キングソフトは、Windows向けセキュリティ対策ソフトの最新版「KINGSOFT Internet Security 2012」を提供開始した。

同製品は、クラウドスキャン機能などを備えたウイルス対策ソフト「KINGSOFT Anti Virus 2012」とシステム管理ソフト「KINGSOFT System Defender」で構成されているソフトウェア。

最新版では、Windowsの「スタートアップ」や「サービスモジュール」などシステムの最適化を行う「KINGSOFT System Defender」を搭載。ハードディスク上の不要なファイルや主要ソフトの使用履歴、レジストリの不要な設定情報などをリストアップして削除することができる。

また「Web Defender」により、ブラウザ経由でダウンロードされるファイルやファイルの実行をリアルタイムに監視し、トロイの木馬の侵入や実行を防止。ブラウザやホームページの変更、レジストリファイルの書き換えなどをポップアップで警告する。

さらに「KINGSOFT Anti Virus 2012」のクラウドスキャンでは、クラウドサーバを増強し、照合できるパターンファイルの件数を増強した。価格は、無期限版が1980円、1年版が980円。さらに広告が表示される無料版を用意している。

(Security NEXT - 2012/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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