Ivanti、5月の月例アップデートを公開 - 「クリティカル」脆弱性も
Ivantiは、月例セキュリティアップデートを公開し、4製品に判明した脆弱性へ対処した。なかでも「Ivanti Xtraction」の脆弱性は影響が大きいとされる。
同社が現地時間2026年5月12日、4製品「Ivanti Xtraction」「Ivanti Endpoint Manager(EPM)」「Ivanti Secure Access Client」「Ivanti Virtual Traffic Manager」に関するセキュリティアドバイザリを公開した。アドバイザリの公開時点で、いずれも今回修正対象となった脆弱性の悪用は確認されていないという。
「Ivanti Xtraction」では、ファイル名を外部から制御できる脆弱性「CVE-2026-8043」に対応した。悪用には認証が必要となるが、機密情報を含むファイルを読み取られたり、ウェブディレクトリに任意のHTMLファイルを書き込むことが可能となる。
情報漏洩のほか、クライアントサイド攻撃につながるおそれがあり、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「9.6」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
「Ivanti Endpoint Manager(EPM)」では、SQLインジェクションによりリモートコード実行が可能となる「CVE-2026-8111」をはじめ、権限昇格の脆弱性「CVE-2026-8110」や情報漏洩の脆弱性「CVE-2026-8109」のあわせて3件の脆弱性を解消した。
(Security NEXT - 2026/05/18 )
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