Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米当局、「Exchange Server」ゼロデイ脆弱性に注意喚起

米当局は、「Microsoft Exchange Server」に判明したゼロデイ脆弱性について注意喚起を行った。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年5月15日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に「Microsoft Exchange Server」の脆弱性「CVE-2026-42897」を追加した。

同脆弱性は、「Exchange Server」の「Outlook Web Access」におけるウェブページ生成処理に確認されたクロスサイトスクリプティングの脆弱性。

同脆弱性はウェブメールの利用時に影響があり、一定の操作が行われると、ブラウザ上で任意のJavaScriptを実行されるおそれがある。すでに実際の攻撃で悪用が確認されている。

マイクロソフトでは同月14日にアドバイザリを公開。セキュリティ更新プログラムの提供に向けて準備を進めているが、同月17日の時点で定例外パッチなどは提供されていない。

CISAは、同月29日を期限とし、米国内の行政機関に対してベンダーが示した対策を講じるか、クラウドサービスに関するガイダンス「BOD 22-01」を実施し、対策が利用できない場合は使用を中止するよう求めている。

(Security NEXT - 2026/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「iOS 26.7.1」公開、脆弱性を修正 - 特定個人への攻撃で悪用か
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を
「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性
Adobe、7件のセキュリティアドバイザリを公開
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートが公開
「ServiceNow AI Platform」にSQLiなど複数脆弱性 - 修正版を提供
MSP向け管理ツール「ManageEngine OpManager MSP」に深刻な脆弱性 - 8月に修正済み
米CISA、「Adobe Commerce」「WSO2」の脆弱性悪用を警告
ウェブサーバ「nginx」の「HTTP/3」モジュールに脆弱性