3月はフィッシング報告数が約2倍 - 悪用URLは4倍超

悪用されたブランド。3月は過去最多件数となった(グラフ:フィ対協の発表をもとに独自に作成)
前月と同様、同じホスト名でパラメーターを変化させたURLが増加。「docs.google.com」「sendgrid.net」といった正規サービスを悪用してフィッシングサイトへ誘導する手口や、「amazonaws.com」を使用するケースも、前月に引き続き増加傾向が見られたという。
一方、BASIC認証の文字列を含むURLや、ランダムなサブドメインを悪用したケースは減少した。
悪用されたトップレベルドメインは、「.com」が約58.9%と半数を超える。次いで報告が多い「.cn(約20.2%)」「.cfd(約13.3%)」をあわせると、全体の約92.5%を占めた。
以降は「.info(約1.8%)」「.net(約1.2%)」「.top(約0.8%)」「.cyou(約0.7%)」「.shop(約0.7%)」「.jp(約0.7%)」と続いている。
フィッシング攻撃で悪用されたブランドは、前月の96件を大きく上回り123件。これまでもっとも多かった2025年8月を8件上回り、過去最多となった。カテゴリ別では「クレジット、信販関連」が26件、「通信事業者、メールサービス関連」が17件、「EC関連」と「金融関連」が各12件、「証券関連」が11件、「オンラインサービス関連」が8件、「決済サービス関連」が6件だった。
(Security NEXT - 2026/05/12 )
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