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インシデント件数が1.3倍に - 「フィッシング」の増加目立つ

2025年第4四半期は、インシデント件数が前四半期の約1.3倍に増加した。「フィッシングサイト」の増加が目立ったという。

JPCERTコーディネーションセンターが、2025年第4四半期に報告を受けたインシデントの状況について取りまとめたもの。

同センターによれば、同四半期に寄せられたインシデントにおいて重複を含む報告は2万0336件。前四半期の2万3857件から14.8%減少した。10月、12月は6000件台だったが、11月は7000件を超える報告があった。

一方、報告から重複を除いたインシデント件数は1万3537件。前四半期の1万0379件から約1.3倍に拡大した。インシデント対応を依頼した調整件数は2875件となり、前四半期から約1割減少している。

インシデントの内容を見ると、「フィッシングサイト」が1万2397件で、前四半期の9063件から37%増加した。インシデント全体の91.6%を占めている。

(Security NEXT - 2026/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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