Cisco製FWにバックドア「FIRESTARTER」 - 新手法で永続化、侵害確認を
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)とイギリス国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)は、Cisco Systems製ファイアウォール製品で稼働するバックドア「FIRESTARTER」が発見されたとし、侵害状況を確認するよう求めた。
ファイアウォール製品「Cisco Secure Firewall Adaptive Security Appliance(ASA)」「Cisco Secure Firewall Threat Defense(FTD)」において、2025年9月に脆弱性「CVE-2025-20333」「CVE-2025-20362」が判明した。
これら脆弱性は、ゼロデイ攻撃の標的となって複数政府機関で攻撃も確認されていたとしており、影響の大きさから米国では緊急指令「ED 25-03」が発行された経緯がある。
脆弱性の修正パッチが提供されており、脆弱性は解消された。しかしながら、侵害された際にバックドア「FIRESTARTER」が配置されていたことがあらたに判明した。
バックドアが設置されていた場合も、パッチ適用時に排除されることもなく引き続き稼働し、脆弱性を悪用する必要もなく、デバイスにアクセスできる。米CISAでは、機器が侵害された状況にないか、あらためて確認するよう利用者に対して警告を発した。
(Security NEXT - 2026/04/27 )
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