Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Palo Alto Networks製「PAN-OS」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も

Palo Alto Networks製ファイアウォールに搭載されている「PAN-OS」に深刻な脆弱性が明らかとなった。ゼロデイ攻撃も確認されており、注意を呼びかけている。

現地時間2026年5月5日にセキュリティアドバイザリを公開し、「User-ID認証ポータル(キャプティブポータル)」におけるバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2026-0300」について明らかにした。

「PA-Series」「VM-Series」に搭載された「PAN-OS 12.1」「同11.2」「同11.1」「同10.2」の各ブランチに脆弱性が存在。細工したパケットを送信することで、認証を必要とすることなく、リモートからroot権限で任意のコードを実行できる。

「User-ID認証ポータル」を有効化している場合に影響があり、インターネットや信頼されていないネットワークへ公開している環境ではリスクが高く、同社は「限定的」としているが、一部環境で同脆弱性の悪用が確認されているという。

重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とし、推奨緊急度を「最高(Highest)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2026/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を