ランサム被害を確認、受託データや生産に影響なし - 山藤三陽印刷
山藤三陽印刷は、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃の被害に遭ったことを明らかにした。影響など詳細について調査を継続している。
同社によれば、2026年2月18日23時40分にセキュリティベンダーより攻撃に関する通知があり、翌19日にサーバがランサムウェアにより侵害されたことが判明した。同社では関係システムのネットワークを遮断。同月20日に事態を公表するとともに対応を進めている。
社内の一部サーバと関連機器で影響が確認された。セキュリティベンダー協力のもと、原因や影響について引き続き調査を行っている。
調査において確認可能だった範囲に関しては、データを外部へ持ち出す準備の痕跡や外部へデータが送信されたことを示すファイアウォールのログは見つかっていないと説明。攻撃者によるデータ公開なども確認されていないとしている。
一方、発生当時に遡った確認に必要なログが十分に残っていない部分があり、データ流出の有無に関する断定が困難な状態としており、引き続き調査を継続する方針。
また、取引先より預かっている原稿や業務関連のデータについては、攻撃を受けたシステムとは異なる環境で管理していると説明。業務継続に必要な生産体制についても支障ないとしている。
(Security NEXT - 2026/03/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
子会社で一部サーバがランサム被害、詳細を調査 - システムソフト
海外子会社がランサム被害、生産プラントは操業継続 - 住友金属鉱山
クラウドサーバにランサム攻撃、患者情報流出 - 日本美容医療研究機構
子会社がランサム被害、受注出荷に影響も生産継続 - 九州電子
委託先の特許管理システムにマルウェア、情報流出の可能性 - 埼大
サーバがランサム感染、顧客情報流出の可能性 - ネクサスエナジー
サーバデータが暗号化被害、内部に個人情報 - タカカツグループHD
ランサム被害の調査を継続、受注や発送は再開 - メディカ出版
ランサム被害で個人情報流出、受注や出荷が停止 - メディカ出版
ランサム被害で障害、出荷は再開 - 日本スウェージロックFST
