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国立医薬品食品衛生研究所でフィッシング被害 - さらなる攻撃の踏み台に

国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)は、職員のメールアカウントが不正アクセスを受け、大量のフィッシングメールが送信されたことを明らかにした。

同研究所によれば、2026年1月8日22時半ごろから同月30日4時半過ぎにかけて、同研究所が管理する「MPS実用化推進協議会」事務局のメールアドレスからフィッシングメールが送信されたもの。

フリーメールや海外のメールアドレスを中心に約7万件のメールが送信された。メールの件名や本文は複数確認されているという。

職員に届いたフィッシングメールをきっかけに、アカウントの認証情報を第三者に詐取された可能性が高いという。その後アカウントを不正に利用され、同研究所のウェブメールシステムよりフィッシングメールが送信された。

同アカウントで扱っていたのは、「機密性1情報」で公表情報や公表しても差し支えない情報であると説明している。

同研究所では、侵害されたアカウントのパスワードを強制的に変更して無効化。不正利用に使われたIPアドレスを遮断した。今回の問題を受けて認証や挙動監視、職員に対する教育などの強化を進めるとしている。

(Security NEXT - 2026/02/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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