「LANSCOPE」エンドポイント管理製品に脆弱性 - 4月以降、攻撃を観測
JPCERTコーディネーションセンターによれば、2025年4月以降、国内組織に対して脆弱性を標的としたと見られるパケットが観測されているという。
サーバやSIM搭載端末など、グローバルIPが割り振られ、インターネットより直接アクセスできるエンドポイント端末については、特に脆弱性の影響が大きいと危険性を指摘した。
バックドアに対する通信元として3件、不正な通信先として2件のIPアドレスを「IoC(Indicators of Compromise)」情報として公開している。
なお、エムオーテックスではオンプレミス版のクライアントが対象で、クラウド版については、今回の脆弱性よる影響を受けないとしている。
(Security NEXT - 2025/10/20 )
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