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バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性

バッファローが提供するWi-Fiルーター「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性が明らかとなった。ファームウェアのアップデートが呼びかけられている。

同製品において、設定画面にログインした管理者ユーザーが想定外のファイルパスへアクセス可能となるパストラバーサルの脆弱性「CVE-2025-61941」が明らかとなったもの。

脆弱性を悪用することでファイルを改ざんしたり、任意のコマンドを実行することが可能となる。共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」におけるベーススコアは「8.6」、「CVSSv3.1」では「7.2」と評価されている。

同脆弱性は、ゼロゼロワンの早川宙也氏が発見し、JPCERTコーディネーションセンターへ報告した。

同脆弱性は「ファームウェア1.10」以降で修正されており、利用者にアップデートが呼びかけられている。

(Security NEXT - 2025/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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