Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性

Cisco Systemsは現地時間2025年10月15日、セキュリティアドバイザリ3件を公開し、同社IPフォンや侵入検知エンジンなど複数製品に関する脆弱性について明らかにした。

「Cisco Desk Phone 9800」「同7800」「同8800」の各シリーズや「Cisco Video Phone 8875」では2件の脆弱性が確認された。「Cisco Unified Communications Manager」に登録され、ウェブアクセス機能を有効化している場合に影響を受ける。

具体的には、細工したHTTPパケットによってバッファオーバーフローが発生し、サービス拒否に陥る脆弱性「CVE-2025-20350」や、入力検証の不備によるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2025-20351」が判明した。

これら脆弱性は認証を必要とすることなく悪用が可能としており、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、それぞれ「7.5」「6.1」、重要度を「高(High)」「中(Medium)」と評価している。

また「Cisco Secure Firewall」や「Cisco IOS XE」「Cisco Meraki」など同社複数製品に搭載されている侵入検知エンジン「Snort 3」では「CVE-2025-20359」「CVE-2025-20360」が明らかとなった。オープンソースの「Snort 3」についても脆弱性の影響を受ける。

(Security NEXT - 2025/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Tenable Security Center」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、AIフレームワーク「Ray」の脆弱性悪用を警告
「GitLab」に深刻な脆弱性 - 認証なしで公開プロジェクト改変のおそれ
「NetScaler ADC/Gateway」既知脆弱性、当初説明にないRCEのおそれ - PoCも
「NetScaler ADC/Gateway」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「SonicWall Email Security」に脆弱性 - 更新を強く推奨
データベース同期製品「IBM Db2 Mirror for i」に深刻な脆弱性
シークレット管理製品「Vault Secrets Operator」に深刻な脆弱性
「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定