Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を

ビデオ会議サービスを提供するZoomは、クライアントアプリに関する2件の脆弱性に対処したことを明らかにした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、2件の脆弱性へ対処したことを明らかにしたもの。

「Zoom Rooms Client」では、認証のバイパスが可能となる脆弱性「CVE-2025-58133」が確認された。ネットワーク経由で情報が漏洩するおそれがある。「Windows」や「macOS」のほか、「Android」「iOS」「iPad」向けのクライアントが影響を受ける。

一方、Windows向けに提供している「Zoom Workplace」「Zoom Rooms」「Zoom Meeting SDK」において、コマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2025-58132」が明らかとなった。認証が必要となるが、悪用することで情報漏洩につながるおそれがあるとしている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「CVE-2025-58133」が「5.3」、「CVE-2025-58132」が「4.1」としており、重要度はいずれも「中(Medium)」。

脆弱性によって影響を受けるバージョンは異なるが、同社では最新バージョンでこれら脆弱性を解消済みとしており、利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正
ゼロデイ攻撃による「Cisco SD-WAN」侵害を確認 - 米当局が緊急指令
「Cisco Catalyst SD-WAN」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Firefox 148」で50件超の脆弱性を修正 - AI制御機能の追加も
「LANSCOPE エンドポイントマネージャー」に深刻なRCE脆弱性
ファイル転送製品「SolarWinds Serv-U」に複数RCE脆弱性
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性