Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正

細工したリクエストにより「CVE-2025-22258」が悪用された場合、「nodejsデーモン」でバッファオーバーフローが生じ、任意のコードを実行されるおそれがある。

2025年8月、対象製品など詳細は明らかにしていなかったが、同社はパッチが未適用となっているゼロデイ脆弱性が発見されたとし、「IPS」向けにシグネチャを用意。脆弱性から保護する仮想パッチ「FG-VD-58637.0day」として展開するとともに調査を進めていた。

このほか、「SSL-VPN」のブックマークに関する「CVE-2025-57740」や、「fgfmsd」に判明した「CVE-2024-50571」、「FGFMプロトコル」において接続をリセットする「CVE-2024-26008」などを修正。

「ZTNAプロキシ」に対する接続を傍受して改ざんできる「CVE-2025-25253」、「ウェブフィルタ」の警告ページにおけるクロスサイトスクリプティング(XSS)やオープンリダイレクトの脆弱性なども解消している。

のこる3件については、重要度を「低(Low)」とした。同社は各アドバイザリで、脆弱性の影響を受けるバージョンや修正バージョンについて明らかにし、利用者にアップデートを呼びかけている。

今回判明した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2023-46718
CVE-2024-26008
CVE-2024-47569
CVE-2024-50571
CVE-2025-22258
CVE-2025-25252
CVE-2025-25253
CVE-2025-25255
CVE-2025-31366
CVE-2025-31514
CVE-2025-47890
CVE-2025-54822
CVE-2025-57740
CVE-2025-58325
CVE-2025-58903

(Security NEXT - 2025/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃による「Cisco SD-WAN」侵害を確認 - 米当局が緊急指令
UIライブラリ「Swiper」に深刻な脆弱性 - 利用アプリは注意
ウェブメール「Roundcube」の脆弱性2件が攻撃の標的に
オブジェクトストレージ「RustFS」にXSS脆弱性 - 乗っ取りのおそれも
「Trend Micro Apex One」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FinalCode Client」に複数の脆弱性 - 上書きインストールを
「ServiceNow AI Platform」に脆弱性 - 1月以降のアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 複数脆弱性を修正
「Cisco Catalyst SD-WAN」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
「Firefox 148」で50件超の脆弱性を修正 - AI制御機能の追加も