「7-Zip」のzipファイル処理に脆弱性 - 7月公開の新版で修正済み
ファイルの圧縮解凍ソフト「7-Zip」に複数の脆弱性が明らかとなった。2025年7月にリリースされたアップデートで修正済みだという。
現地時間2025年10月7日にZero Day Initiative(ZDI)がセキュリティアドバイザリを公開し、2件の脆弱性「CVE-2025-11001」「CVE-2025-11002」について明らかにしたもの。
いずれもzipファイルに含まれるシンボリックリンクの処理に起因する脆弱性。細工されたファイルを開くと、ディレクトリトラバーサルにより悪意あるファイルが配置され、任意のコードを実行されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアはいずれも「7.0」、重要度は「高(High)」と評価されている。GMO Flatt Securityに所属する志賀遼太氏が2025年5月2日にZDIへ報告。調整を経て同年10月7日にアドバイザリが公開された。
アドバイザリの公開に先立ち、これら脆弱性は2025年7月5日にリリースされた「7-Zip 25.00」で修正が実施されている。その後マイナーバージョンアップが実施されており、2025年10月14日の時点で「同25.01」が最新版となっている。
(Security NEXT - 2025/10/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Google Cloud Apigee」にSSRF脆弱性 - トークン漏洩のおそれ
Veeamのバックアップ復旧製品に脆弱性 - 修正版が公開
複数ソフトが改ざん被害、正規ルートで汚染版が流通 - 米当局が注意喚起
「GitHub Enterprise Server」にクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
リモート管理ツール「ConnectWise Automate」にセキュリティ更新
VPNクライアント「OpenVPN Connect」macOS版に脆弱性 - 修正版公開
「WebSphere」のウェブサーバプラグインに深刻な脆弱性
「LiteSpeed cPanel Plugin」に脆弱性 - すでに悪用も、侵害有無の確認を
iOS版「Firefox」にアップデート - 「なりすまし」脆弱性を解消
ウェブメール「Roundcube」に複数脆弱性 - アップデートが公開
