Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正

Googleは現地時間2025年10月7日、同社ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートを公開した。複数の脆弱性へ対処している。

WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 141.0.7390.66」「同141.0.7390.65」、Linux向けに「同141.0.7390.65」をリリースしたもの。今回のアップデートでは、外部より報告された3件の脆弱性に対応した。

「CVE-2025-11458」は同期機能に確認されたヒープバッファオーバーフローの脆弱性。また「CVE-2025-11460」はストレージコンポーネントにおいて解放後のメモリを使用する「Use After Free」の脆弱性としている。

いずれも9月に報告を受けた脆弱性で、重要度はともに4段階中2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

さらに8月に報告された脆弱性「CVE-2025-11211」についても解消した。「WebCodecs」において域外メモリへアクセスが生じるおそれがあり、重要度は1段階低い「中(Medium)」としている。

「CVE-2025-11211」については、「同141.0.7390.55」「同141.0.7390.54」のリリース時、修正内容に含まれていた。今回の更新において再度修正内容に含めている。

同社では、今後数日から数週間をかけて順次アップデートを展開していく予定。

記事追記のお知らせ:「CVE-2025-11211」について、以前のアップデートにおいて修正内容に含まれていたことを追記しました。

 

(Security NEXT - 2025/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiClient EMS」など7件が悪用脆弱性リストに追加 - 「Adobe」「MS」関連も
AWS向けMCPサーバに深刻なRCE脆弱性 - 修正状況は不明
「MS Edge」がアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性60件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
感染確認ツール「EmoCheck」に脆弱性 - Emotet収束、利用停止を
「抹茶シリーズ」に脆弱性、アップデートで修正 - OSS版は動作検証用
Palo Alto、「Cortex XSOAR」など複数製品で脆弱性を修正
「Chrome 147」が公開 - 「クリティカル」2件含む多数脆弱性を修正
開発ツール「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性12件を修正
「IBM Verify Identity Access」に脆弱性 - アップデート実施を