バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
バッファローがWindows向けに提供しているNAS用ユーティリティ「NAS Navigator2」に脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正するアップデートが提供されている。
「NAS Navigator2」は、バッファロー製のNASを検出したり、設定機能を提供するソフトウェア。Windowsサービスとして登録されるプログラムのパス指定に脆弱性「CVE-2025-61871」が確認された。
パス指定で引用符を用いていないことに起因し、細工した実行ファイルをシステムドライブ直下に配置できる場合、SYSTEM権限で任意のコードを実行することが可能となる。
共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「8.4」、「CVSSv3.0」では「6.7」と評価されている。macOS版は影響を受けない。
同脆弱性は、GMOサイバーセキュリティbyイエラエの松本一真氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。
バッファローでは、脆弱性を修正した「NAS Navigator2 Ver.3.12.0」を提供しており、利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/10/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - メモリ枯渇のおそれ
「SKYSEA Client View」などに複数脆弱性 - 修正版を提供
ウェブサーバ向け「WebLogic」連携モジュールの脆弱性悪用に注意
「Zscaler Client Connector」に深刻な脆弱性 - 既存更新で修正済み
「OAuth2 Proxy」に認証回避の脆弱性 - 修正版は未公開
IBMの「AIX」「PowerVM VIOS」に多数脆弱性 - 修正版を提供
米当局、「Zimbra」脆弱性の悪用を警告 - 2026年5件目のKEV登録
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
