Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Red HatのGitLab環境が侵害 - サプライチェーンへの影響なし

Red Hatは、同社で利用する「GitLab」の一部リポジトリが第三者によって侵害されたことを明らかにした。

コンサルティング部門が特定案件で利用していた「GitLab」のインスタンス環境が侵害を受けたもの。関連当局へ報告するとともに詳細を調べている。

本来権限を持たない第三者が一部データにアクセスし、コピーしていたことを確認した。対象となるデータには、プロジェクトの仕様、サンプルコード、コンサルティングサービスに関する内部コミュニケーション、業務連絡先といった情報が含まれている可能性がある。

同社は侵入の検知後、侵害した第三者の権限を削除し、インスタンスを隔離した。関連する顧客と個別に連絡を取るとともに、再発を防ぐため、追加でセキュリティ対策を講じたとしている。

同社製品やソフトウェアのサプライチェーンについては、安全が確保されているとし、影響について否定した。

また「Red Hat OpenShift AI」の脆弱性「CVE-2025-10725」が発表されているが、同脆弱性と今回のインシデントは関係ないとしている。

(Security NEXT - 2025/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

トレファク子会社ECサイトで個人情報流出 - フィッシングが発端
社内システムに脆弱性、調査で侵害痕跡を確認 - チューリッヒ保険
従業員メルアカに不正アクセス、情報流出の可能性 - 一正蒲鉾
メルアカに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - ナイス
不正アクセスで関係者情報が流出か、電力供給への影響なし - 中部電力
インク通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
人事情報を不正閲覧した職員を懲戒処分 - 君津市
侵害受けたKDDIのISP向けメールシステム、ゼロデイ脆弱性が標的に
豆腐通販サイトで決済アプリ改ざん - 個人情報流出の可能性
クラウド侵害で個人情報流出か、未発売のゲームデータも - ビジュアルアーツ