日米欧豪など15カ国、SBOM活用に向け国際ガイダンスへ共同署名
「SBOM」が利活用できる環境を整える取り組みを通じて、セキュリティの強化、脆弱性管理の効率化、サプライチェーンリスクの低減はもちろん、ソフトウェア開発におけるコストの削減、ライセンス管理の改善などにもつながるとした。
署名国では、「セキュア・バイ・デザイン」の考え方のもと、ソフトウェア製造者や調達者、運用者、政府機関など各ステークホルダーに向けて「SBOM」の重要性を発信していく。
今回のガイダンスを踏まえ、今後はより技術的な内容を盛り込んだ具体的な指針の策定に向けて国際的な議論を進めていく予定。
(Security NEXT - 2025/09/09 )
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