Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

BlackBerryとDeloitte、自動車や重要インフラのOSS管理や脆弱性対策で提携

BlackBerryとDeloitteは、自動車や重要インフラにおいて、組み込まれたOSSやパッチの適用状況など、ソフトウェアサプライチェーン管理ソリューションの展開で提携すると発表した。

ソフトウェアの構成を解析できる「BlackBerry Jarvis」を活用したソフトウェアやサービスの展開にあたり協業したもの。

同製品は、クラウドベースで動作し、バイナリコードの静的スキャンによって、組み込まれたオープンソースソフトウェアなど、ソフトウェア部品表(SBOM)や、脆弱性を解析することが可能。ソフトウェア資産の出所や脆弱性の特定、修正などを支援する。

Deloitteでは、「医療」「自動車」「航空」「宇宙」など各分野の顧客に対してサービスを提供していく。

(Security NEXT - 2021/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

名古屋大と車載イーサネット分野の共同研究を開始 - セキュアイノベーション
富士通とトレンド、コネクテッドカーのセキュリティ対策で協業
自動車への攻撃手法など学ぶトレーニングサービス - NDIAS
パナソニックとマカフィー、自動車SOCを共同構築
エフセキュアと加賀FEI、IoT機器のセキュ診断で協業
富士通とUpstream、コネクテッドカー向けセキュリティで協業
デジタルハーツHDとラック、脅威ベースペネトレ事業で合弁
イエラエとNDIAS、自動車のセキュリティ評価技術を共同開発
トレンドマイクロとLuxoft、自動車のセキュリティ分野で協業
ACCESSとIrdeto、車載向けサービスのセキュリティ対策で協業