Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米当局、「IE」「Excel」「WinRAR」の脆弱性悪用に注意喚起

一方「CVE-2007-0671」は、2007年に報告された脆弱性。「Excel」においてリモートよりコードを実行されるおそれがある。

「CVE-2025-8088」は、RARLABが提供するアーカイバ「WinRAR」のWindows版に判明したパストラバーサルの脆弱性。悪意あるアーカイブファイルを展開すると、任意のコードを実行されるおそれがある。

悪用を確認したESETより報告を受けたRARLABでは、同脆弱性を修正したアップデートをリリースしている。

(Security NEXT - 2025/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正
Adobe、13製品にセキュリティパッチ - 脆弱性68件に対応
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開
「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める