SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性
今回公表された「CVE-2025-54419」については、GitHubにおいても「GHSA-4mxg-3p6v-xgq3」と異なる識別子で管理されている。それぞれの関係性については言及されていない。
また実装されているライブラリ「xml-crypto」において、過去に認証のバイパスが可能となる脆弱性が明らかとなっているが、「CVE-2025-54419」はそれらと異なる脆弱性であると説明している。
「CVE-2025-54419」「CVE-2025-54369」のいずれも現地時間7月21日にリリースされた「同5.1.0」にて修正済みとなっており、利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2025/07/30 )
ツイート
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み