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SAML認証ライブラリ「Node-SAML」に再度深刻な脆弱性

今回公表された「CVE-2025-54419」については、GitHubにおいても「GHSA-4mxg-3p6v-xgq3」と異なる識別子で管理されている。それぞれの関係性については言及されていない。

また実装されているライブラリ「xml-crypto」において、過去に認証のバイパスが可能となる脆弱性が明らかとなっているが、「CVE-2025-54419」はそれらと異なる脆弱性であると説明している。

「CVE-2025-54419」「CVE-2025-54369」のいずれも現地時間7月21日にリリースされた「同5.1.0」にて修正済みとなっており、利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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