「CrushFTP」旧版に脆弱性 - 攻撃者が最新版を解析して悪用か
脆弱性が悪用された場合にファイルへ本来ありえない項目が作成されたり、ユーザーIDが作成されるなど、痕跡が残るとして「IoC(Indicators of Compromise)」情報を公開した。
開発元は、脆弱性の悪用の大半が現地時間2025年7月18日午前中に確認されているとし、悪用の痕跡が見つかった場合は、バックアップファイルより7月16日以前の状態へ復元するなど対策を講じるように求めている。
(Security NEXT - 2025/07/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Pixarの3D記述フレームワーク「OpenUSD」に深刻な脆弱性 - PoCも公開
「Sitecore」や「Linuxカーネル」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Android」の2025年9月パッチが公開 - ゼロデイ脆弱性2件を解消
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
コンテナセキュ基盤「NeuVector」に脆弱性 管理者パスワードの変更を
「ImageMagick」に脆弱性 - 不特定多数の画像処理で影響大
セイコーソリューションズ製IoT機器向けルータに深刻な脆弱性
「WhatsApp」とApple製品の脆弱性、連鎖させて攻撃か
「Argo CD」に深刻な脆弱性 - APIで認証情報漏洩のおそれ
米当局、TP-Link製ルータ2件の脆弱性悪用を確認 - 利用中止も勧告