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「CrushFTP」旧版に脆弱性 - 攻撃者が最新版を解析して悪用か

脆弱性が悪用された場合にファイルへ本来ありえない項目が作成されたり、ユーザーIDが作成されるなど、痕跡が残るとして「IoC(Indicators of Compromise)」情報を公開した。

開発元は、脆弱性の悪用の大半が現地時間2025年7月18日午前中に確認されているとし、悪用の痕跡が見つかった場合は、バックアップファイルより7月16日以前の状態へ復元するなど対策を講じるように求めている。

(Security NEXT - 2025/07/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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