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「VMware ESXi」など複数仮想化製品に深刻な脆弱性 - 早急に更新を

仮想マシンの通信インタフェース「VMCI」では、整数アンダーフローに起因する「CVE-2025-41237」が判明した。

「ESXi」に関してはサンドボックス内に制限されるが、「VMware Workstation」「VMware Fusion」では仮想マシンの管理者がホストOS上でコードを実行することが可能となる。

また仮想ソケット「vSockets」において初期化せずにメモリを使用し、情報漏洩が生じる「CVE-2025-41239」が確認された。「VMware ESXi」「VMware Workstation」「VMware Fusion」にくわえてWindows版の「VMware Tools」が影響を受ける。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、製品によって変わるが「CVE-2025-41236」「CVE-2025-41237」「CVE-2025-41238」はいずれも最大「9.3」と評価されている。「CVE-2025-41239」は「7.1」とした。

「ESXi」については、影響がサンドボックス内に制限され、「CVE-2025-41237」のCVSS基本値を「8.4」とした。「CVE-2025-41238」についてもサンドボックス内に制限され、未サポートの構成のみ影響を受けるとしており「7.4」とされている。

(Security NEXT - 2025/07/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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