Qualcomm製チップセットの脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、Qualcomm製のチップセットに関する複数の脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。
現地時間6月3日に脆弱性3件を「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ登録し、米国内の行政機関へ対策するよう求めるとともに広く注意を促したもの。
特定のコマンドシーケンスを実行中に、GPU内のコンポーネントで認可されていないコマンドが実行され、メモリ破壊を引き起こす「CVE-2025-21479」「CVE-2025-21480」を追加した。
さらに「Chrome」において「Adreno GPUドライバ」でグラフィックをレンダリングした際、「Use After Free」によりメモリ破壊が生じる脆弱性「CVE-2025-27038」を登録している。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、「CVE-2025-21479」「CVE-2025-21480」がともに「8.6」、「CVE-2025-27038」が「7.5」。重要度は、いずれも上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。
なおCISAでは前日の6月2日にも同リストへ5件の脆弱性を追加しており、あわせて注意が必要となる。
(Security NEXT - 2025/06/04 )
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