Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Chrome」にアップデート - 11件のセキュリティ修正

Googleは現地時間2025年5月27日、ブラウザ「Chrome」の最新版となる「Chrome 137」をリリースした。

WindowsおよびmacOS向けに「Chrome 137.0.7151.56」「同137.0.7151.55」、Linux向けに「同137.0.7151.55」をリリースした。

今回のアップデートでは、セキュリティに関する11件の修正を実施。CVEベースで8件の脆弱性に対処した。早期安定版「Chrome 137.0.7151.41」「同137.0.7151.40」にて対処していた5件の脆弱性も含まれる。

具体的には、重要度「高(High)」とされる脆弱性が2件。描画処理を行う「Compositing」における解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2025-5063」や、スクリプトエンジン「V8」に確認された域外メモリに書き込む脆弱性「CVE-2025-5280」などに対応した。

くわえて重要度「中(Medium)」とされる脆弱性5件、重要度「低(Low)」の脆弱性1件を解消している。

Googleでは今後、数日から数週間をかけてアップデートを展開していく予定。今回のアップデートで修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2025-5063
CVE-2025-5064
CVE-2025-5065
CVE-2025-5066
CVE-2025-5067
CVE-2025-5280
CVE-2025-5281
CVE-2025-5283

(Security NEXT - 2025/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Drupal」コアに脆弱性 - 影響を受ける環境は限定的
Zyxel「GS1900」シリーズに脆弱性 - LAN経由でOSコマンド実行のおそれ
「Autodesk Fusion」に脆弱性 - 悪意あるページ閲覧でRCEのおそれ
ID管理基盤「OpenAM」にアップデート - 多数の脆弱性を修正
「WooCommerce」旧版にRCE脆弱性 - 実証コードも
「Node.js」に12件の脆弱性 - 修正版を公開
「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ