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「Versa Concerto」に深刻な脆弱性 - 修正状況不明、詳細が公開

Versa Networksが提供するSD-WAN統合プラットフォーム「Versa Concerto」にリモートよりコードを実行されるおそれがある深刻な脆弱性が明らかとなった。

同製品における「Docker」環境や「Spring Boot」ベースのアプリケーション構成に起因する複数の脆弱性が存在し、組み合わせて悪用でき、未認証の攻撃者による管理機能へのアクセスや、ホストシステムの完全な制御が可能となるおそれがある。

具体的には、URLのデコード処理に問題があり、APIへのアクセスにおいて認証をバイパスできる「CVE-2025-34027」が判明。競合状態を悪用して悪意ある共有ライブラリをアップロードし、リバースシェルを取得できる。

またプロキシ「Traefik」の脆弱性を悪用することによりセキュリティ制限をバイパスし、Actuatorエンドポイントへアクセスし、セッション情報やログイン情報を窃取できる「CVE-2025-34026」が明らかとなった。

さらに「Docker」におけるボリュームマッピングの設定不備に起因し、コンテナによるアクセス制限を超えてホスト上のファイルを上書きしてホスト上で任意のコードを実行できる「CVE-2025-34025」などが確認されている。

(Security NEXT - 2025/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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