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ランサム攻撃でオンライン受注システムに障害 - トーモク

段ボールや紙製品を中心とした総合包装メーカーであるトーモクは、同社グループの一部サーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。

同社によれば、5月3日に同社グループの一部サーバがランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、暗号化される被害が発生したという。

システムで障害が発生しており、オンラインにおける一部受注業務などに影響が出ている。外部協力のもと調査を進めるとともに、復旧作業を進めている。

復旧には時間を要する見込み。ウェブサイトやメール、ファックスなどを用いた受注体制は稼働しており、平常通り生産を行っているとしている。

(Security NEXT - 2025/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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